■ 第36回日本磁気共鳴医学会大会
会期: 2008年9月11日(木)-13日(土)
会場: 旭川市民文化会館/旭川グランドホテル
参画: Magnetic Resonance
第36回日本磁気共鳴医学会大会が2008年9月11日(木)から13日(土)の3日間にわたって旭川市民文化会館で開催されました。4分野でのパネルディスカッション、9つの教育講演、口頭発表(300演題)とポスター発表(252演題)の一般演題、各種スタディグループの活動などが行われました。
一般演題では肝臓用の新しい造影剤に関する検討が多く発表されていました。学会中、シーメンス旭メディテック(株)は機器展示を行うとともに、学会2日目(9月12日)にランチョンセミナーを行いました。
ランチョンセミナーでは座長の駒澤大学医療保健学部 吉川宏起先生の進行で「ヘルスケアにおける画像診断の役割-乳腺と前立腺」と題し、乳腺については亀田メディカルセンター乳腺センター 戸﨑光宏先生より、前立腺に関しては獨協医科大学放射線医学講座の楫靖先生よりご講演をいただきました。
乳腺のパートではMRマンモグラフィ(MRM)撮像法として造影ダイナミック撮像の読影法やDynaCADを使用した血流動態の解析などをご紹介いただきました。MRガイド下での乳腺バイオプシーでは、新しい7チャンネルコイルの紹介がありました。また、乳腺MRスペクトロスコピーもこれから重要な情報になるとのお話でした。
前立腺のパートでは前立腺癌に対するMRI/MRSが何に役立つかというテーマに、検出、ステージ、悪性度評価、治療効果判定、再発・再燃などについて実際の臨床例を呈示していただき、わかりやすく解説をしていただきました。
「何を評価したいのか」によって撮像シーケンスの組合せ・重み付けを変える必要があるという先生のお話に、参加された先生方の大きくうなずく様子が場内に見えました。
ウーメンズヘルスケア、メンズヘルスケアが今までにないほど注目されてきていますが、実際にその関心の高さを感じることができるセミナーでした。
次回の第37回日本磁気共鳴医学会大会は2009年10月1日(木)~3日(土)(予定)で、パンパシフィック横浜ベイホテル東急で駒澤大学医療保健学部 吉川宏起先生を大会長に行われる予定です。