会期: 2008年10月22日(水)-24日(金)
会場: ビックパレット福島
参画: Computed Tomography
ランチョンセミナー9
「SOMATOM Definitionが実現した新たな時代
-128スライスCTとDual Energyイメージング-」
日時: 2008年10月24日(金) 12:00-13:00
会場: 第1会場(ビックパレットふくしま 1F コンベンションホールA)
座長: 内藤 博昭 先生(国立循環器病センター 放射線診療部)
演者1: 齋藤 拓郎 先生(石心会さやま総合クリニック 放射線科)
演者2: 高橋 哲 先生(住友病院 放射線科)
シーメンスのSOMATOM Definitionシリーズは新しい発想による最先端イメージングが可能な唯一のラインナップです。
ランチョンセミナーでは座長に国立循環器病センター放射線診療部部長、内藤博昭先生をお迎えし、その最先端イメージングであるAdaptive 4D SpiralイメージングとDual Energyイメージングのそれぞれの使用経験を、お2人の先生よりご講演いただきました。
まず、石心会さやま総合クリニック放射線科の齋藤拓郎先生からはAdaptive 4D Spiralイメージングに関してご講演をいただきました。
この撮影法では検出器幅に依存しない広範囲ボリュームデータに時間軸の情報を加えた4Dデータを取得することができ、真のワンオーガン・イメージングを可能としています。
ご講演では頭部や腹部における血行動態評価や非造影の呼吸器や整形領域における動的評価などの例を複数示していただき、”動き”のあるVRTやMPR画像はご参加いただいた先生方にも大変印象に残ったことと思います。
続いて、財団法人住友病院放射線科の高橋哲先生からはDual Energyイメージングに関してご講演をいただきました。
Dual Energyイメージングで得られたデータは臨床目的に最適化されたさまざまなアプリケーションソフトによって解析が可能です。高橋先生からはBone RemoveやLung PBVのほか、Kidney stonesによる腎結石の性状解析例なども豊富な臨床例とともにご紹介いただきました。また、Dual Energyイメージングにおける被ばくが通常の検査とほぼ同等であることにも言及され、よりルーチン的な利用範囲が広がっていくだろうと締めくくっておられました。
いずれのイメージングにおいても従来のCTでは得られない付加情報を取得することが可能です。ご参加の先生方からは今回の臨床例への関心と同時に、今後のさまざまな領域での臨床応用へ期待する声を多数いただきました。侵襲性の少ないCT検査でより多くの情報を取得することは、今回の学会のテーマである『人間に優しい放射線診療』にもいっそう貢献できることと思います。
今後もさらなる可能性を追求し、シーメンスのCTは進化を続けてまいります。