CT装置はX線を放出する管球とその検出器が対となり、回転してデータを収集、コンピュータで断層画像に再構成・表示します。これまでのCTは管球と検出器が1対であるのが常識でしたが、シーメンス独自の画期的なテクノロジーであるDual Source CTは管球と検出器を2対搭載、同時に撮影およびデータ収集を行います。よって、従来のマルチスライスCTと比べて撮影時間が大幅に短縮され、より短い時間での撮影が可能となりました。
シーメンスは、4年の開発期間を経て、世界で初めてのDual Source CTという新技術を2005年に世に送り出すことによって、1回転に何枚の画像が取れるかにしのぎを削るいわゆる「スライス競争」に一石を投じました。さらに、SOMATOM Definition Flashの発表を機に、新たな診断ワークフローの提案を目指していきます。

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