理想のCT装置とは、より早い撮影スピードと、より少ないX線被ばく線量で撮影ができる装置です。例えば1秒以下の速さで胸部全体の撮影ができ、さらに通常のレントゲン撮影装置と同程度のX線被ばく線量(腹部単純撮影時)で撮影できること。また、拍動する心臓の正確な画像を得るために、一回の心拍以下の速いスピードで撮影できることです。
胸部全体を1秒以下で撮影できることは、患者様に意識して息止めをしていただくことがほとんど不要となり、お年寄りやお子様、呼吸器系統に病気を患っておられる患者様には、特にメリットがあります。また、全身の撮影においても従来装置の半分以下の5秒弱で撮影することができれば、より迅速に全身の診断が必要な救急の患者様の撮影や、鎮静剤が必要なお子様、及び一定の体位を保つことが難しい患者様にもより役に立つことができます。
“超高速撮影と低被ばくで負担の少ないCT検査を”
シーメンスは、常に“患者様に優しい医療”を開発コンセプトにしています。
シーメンスは、CTやMRIなどの医用画像診断機器を通して世界中で医療の発展に貢献してきました。世界で初めてX線管球を2機搭載したCT装置の開発など、シーメンスのひときわ独創的で革新的なテクノロジーは、現代の医療に数々の変革をもたらしています。そして間もなく日本に登場する最新の2管球搭載CT装置は、“患者様にとって極めて負担の少ない”CT検査を可能にしました。従来装置と比較して非常に速い撮影速度を誇るこのCTは、胸部や心臓のような拍動する臓器の撮影においても、これまで必要とされていた息止めをほぼ不要にします。また、CT検査による放射線の被ばく量を、大幅に抑えることにも成功しました。
シーメンスが目指すのは「患者様に優しい医療」。様々な不安を抱える患者様一人ひとりが心から安心して受けられる検査を実現したい。その思いこそ、シーメンスが革新的なイノベーションを生み出すための原動力です。
