会期: 2009年7月2日(木)-7月4日(土)
会場: 国立京都国際会館
参画: Angiography & X-ray
去る7月2日(木)~7月4日(土)、第24回日本不整脈学会学術大会・第26回日本心電学会学術集会合同学術集会が国立京都国際会館で開催され、国内の不整脈治療に関わる多くの先生方により、ペースメーカー治療からアブレーションに至るまで、数多くの症例報告や研究発表、ならびにシンポジウム等が活発に行なわれました。
本合同学術集会での共催セミナーとして、現在、東京女子医科大学病院にて治験が実施されている、マグネテックナビゲーションに関し、その東京女子医科大学循環器内科の庄田守男准教授に座長をお願いし、オクラホマ大学の中川博教授にご講演いただきました。オクラホマ大学では、世界最先端の装置や技術が導入され、その成果が世界中に発信されています。その最先端技術の一つが、磁場の力を利用してアブレーションカテーテルを焼勺至的部位に誘導するマグネテックナビゲーションです。
講演では、マグネテックナビゲーションシステムの利点として、フレキシブルなカテーテルを用いるため穿孔の危険性がほとんどないこと、一般的なアブレーションと比べると大幅に被ばくを抑えられること、そして、治療時間も短縮されて患者の負担も大きく軽減されることが報告されました。
また、1台の大型液晶モニターにカテーテル検査室で使用される装置全ての画像を表示させ、1台のキーボードとマウスでこれら全ての装置を操作する新たな装置も紹介されました。この装置の大きな特長として、各画像の大きさやレイアウトを、治療の進行状況に応じて自由に設定できることでワークフローが改善することや、複数のキーボードやマウスが煩雑に置かれている操作卓上も、シンプルでクリーンに保てるため、快適な操作環境が提供されることを挙げられていました。
今回の講演で紹介されたシステムは、残念ながら直ぐに国内で使用できるものではありませんが、最新技術にご関心のある数多くの先生方にご参加いただき、大変有意義なセミナーとなりました。
ランチョンセミナーご案内[253 KB]