会期: 2009年10月1日(木)~10月3日(土)
会場: パンパシフィック横浜ベイホテル東急
参画: Magnetic Resonance
■ 大会におけるテーマ&シンポジウム
3テスラMR装置の臨床応用も浸透して形態診断から機能診断へと向かいつつあるMR医学のさらなる発展を念頭におき、今大会テーマを“文明開化の再挑戦-マクロからミクロ~そして機能・代謝へ-”を掲げ、大会が開催されました。掲げたテーマに基づきMRIだけにとどまらない内容として、‘分子イメージング’と題としたシンポジウムも開催されました。さらに、今大会では多くの肝特異性造影剤に関する「肝特異性造影剤温故知新」や3テスラMR装置の臨床普及に伴う「CTとの棲み分け」、「安全性」、「MRSの臨床応用と最新技術~MRS追加のタイミング~」など、実際のルーチン検査に最新技術を組み込むことを検討するシンポジウムに多くの参加がありました。画質と臨床的また経済的効果について討論されたシンポジウム「高磁場MRの未来と医療政策」では、医師、技師、コメディカル、業者の多くが興味を持って聴講していました。
■ 展示ブース
国内における3テスラMR装置の普及に伴い、多くの医療従事者様からMAGNETOM Verioに対する期待を実感できた大会になりました。特に、医療施設を取り巻く外部環境と内部環境を考慮し、様々な患者さんに快適な検査をご提供できるように設計された、世界初の3TMR装置における70cmのOpen Bore、そして次世代コイル技術Tim(Total imaging matrix)と独自のTrueFormテクノロジーを搭載により、どの部位でも高画質・高精細な画像取得が可能とした強力システムに多くのお客様から高い評価を頂きました。
■シーメンス旭メディテック株式会社共催ランチョンセミナー:
Advances in 7T Tesla Human Imaging
演者: Lawrence L.. Wald Ph.D
(NMR core Facility, A.A. Martinos Center for Biomedical Imaging, Massachusetts General Hospital)
座長: 長縄 慎二先生
(名古屋大学大学院医学系研究科
分子総合医学専攻高次医用科学講座量子医学分野 教授)
10月3日の大会最終日に関わらず、最先端装置に対して高い関心を持つたれる先生方をはじめ、多くの方々に参加して頂きました。セミナーは、「7TMR imaging」, 「MR-PET」、「多チャンネルコイル」、「送信コイルの多チャンネル化技術(Parallel Transmit Technology)」、「MRスペクトロスコピー」、「ファンクショナルMRI」など最新の研究成果を紹介されました。特に、7TMRにおける32ch Head Arrayコイルによる高精細な頭部T2*強調画像、0.75mm isotropic single shot EVI(Echo Volumar Imaging)で撮像を行ったアイソトロピックなfMRIボリュームデータでは、皮質の層ごとに異なる賦活パターンを示されるなどこれまでに見たことのない画像を見ることができました。