シーメンス旭メディテック株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:ルイ・ブランダオ)が販売する最新のフルデジタル・マンモグラフィ装置“MAMMOMAT Inspiration(マンモマート インスピレーション)”が、世界的に権威あるデザイン賞であるドイツの「iF product design award 2009 (アイ・エフ・プロダクト・デザイン・アワード、以下iFデザイン賞)」、および「red dot award: product design 2009 (レッドドット・アワード:プロダクト・デザイン、以下 レッドドット賞」を受賞しました。
シーメンスヘルスケア(本社 ドイツ)とヨーロッパ有数のデザイン会社であるdesignaffairs社*2 (本社 ドイツ)は、世界で初めて「MoodLight(ムードライト)機能*1」を取り入れたマンモグラフィ装置 MAMMOMAT Inspirationを共同開発しました。“ムードライト機能*1”とは、MAMMOMAT Inspirationの背後に設置されたLEDガラスパネルを好みの色に発光させることのできる機能であり、これにより女性の被検者が快適でリラックスした状態で検査が受けられる効果をもたらします。
「iFデザイン賞」は、ドイツのiF Industrie Forum Design e.V.(iFインダストリー・フォーラム・デザイン協会)の選定により、機能性、ユーザフレンドリー、および美学的に優れたユニークな組み合わせといった評価基準を満たす革新的なデザインプロダクトを選出する賞です。 今回は、世界39カ国・2,800件以上の応募の中から、 シーメンスのMAMMOMAT Inspirationが医薬・ヘルスケア部門においてiF デザイン賞を受賞しました。
世界最大のデザイン賞の一つである「レッドドット賞」は、ドイツのDesign Zentrum Nordrhein Westfalen(ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター)の選定により、機能性・人間工学・耐久性・エコロジーなどの観点から優れたデザインプロダクトを選出する賞で、上質で素晴らしいデザインの品質標章と考えられています。今回は世界61カ国・11,000以上の応募の中から、MAMMOMAT Inspirationが「プロダクトデザイン」部門賞を受賞しました。
MAMMOMAT Inspirationは、被検者にとって快適な検査環境を実現させた、乳がん検診に最適なフルデジタル・マンモグラフィ装置です。フルデジタル・マンモグラフィ装置は従来のフィルムに比べて、撮影で取得したデータを全て記録することができるため、より多くの乳房情報を得ることができます。個々の乳房に合わせたデータ処理や画像の拡大表示機能により、診断に最適な画像を作成することで、微小石灰化*3や病変の早期発見が可能となります。
優しいデザインと優れた操作性
MAMMOMAT Inspirationは、開発の段階から、世界中のマンモグラフィに携わる放射線技師の方々のご意見・ご要望を取り入れて設計されました。マンモグラフィ装置本体に搭載されたLEDガラスパネルを好みの色に発光できる「MoodLight (ムードライト)機能*1」は、被検者の緊張を和らげ、快適な検査環境を創り出します。また、検査の流れを考慮した優れた操作性により、従来の一般的な装置より撮影時間が短縮されたため、検査を短時間で行うことが可能になりました。
低被ばくで診断に役立つ画像を提供
MAMMOMAT Inspirationは、X 線の変換効率の良いデータ収集を行い、かつ非常に優れた物理特性を活かすことで、従来のデジタルマンモグラフィ装置に比べて最大40%の被ばく低減を実現しました。また、日本人女性の乳房に適した画像パラメータを搭載し、高濃度乳房*4をより見やすく、微小石灰化や病変を自然に描出します。
*1 Moodlight(ムードライト)機能はオプションです。
*2 designaffairs 社とは、1997年に設立されたヨーロッパ有数のデザイン会社。産業デザイン、インターフェースデザインなど多様なデザインを手掛け、レッドドット賞をはじめ、多くの国際的デザイン賞を受賞しています。
*3 石灰化とは乳腺の中にカルシウムが沈着したもので、マンモグラフィで撮影すると、この石灰化は白い点状や線状として写ります。この石灰化のほとんどのものは良性ですが、約20%は乳がんによるものだといわれています。
*4 高濃度乳房とは、閉経前であるため、乳腺が多く、そのためにレントゲン写真を見ても乳癌発見となる腫瘤や、石灰化が乳腺に隠れてしまい、マンモグラフィ撮影に適していない状態です。
シーメンスAGの事業グループであるシーメンスヘルスケアは、ヘルスケア産業における世界最大のサプライヤのひとつです。また、情報技術とシステム統合を含む知識工学ならびに診断・治療技術において革新的強さを備えた医療ソリューションプロバイダでもあります。ラボラトリー診断事業買収により、シーメンスヘルスケアは、画像診断、ラボラトリー診断、治療、ヘルスケアITソリューションからコンサルティング、サポートサービスまですべてを網羅する総合的サービスを提供する初めての総合医療診断企業として、予防、早期発見、診断、治療、ケアのためのヘルスケア全体のソリューションを提供しています。シーメンスヘルスケアは世界に4万9000人以上の従業員を擁し、130以上の国で活動しています。 詳細情報は、www.siemens.com/healthcare/にてご覧いただけます。 日本においては、旭化成株式会社の医療機器事業との合併によるシーメンス旭メディテック株式会社(東京都品川区、代表取締役社長 :ルイ・ブランダオ、資本金2,082,020千円)が、主に欧州、米国のシーメンス製品の輸入、販売、メンテナンスサービス業務を通し、より多くの人々に最新の医療環境を提供しています。 詳細情報は、www.siemens.co.jp/healthcare/にてご覧いただけます。
シーメンス旭メディテック株式会社
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