シーメンス旭メディテック株式会社(本社 品川区、代表取締役社長 スティーブン・ファインバーグ)は、ロボットの多軸駆動に着想を得て開発された8軸可動により、いままでにないフレキシビリティー・速度・精度を実現させた多軸血管撮影装置Artis zeego (アーティス ジーゴ)の販売を2007年11月20日に開始しました。
Artis zeegoの大きな特徴は、8軸可動アームが生み出す柔軟で幅広いポジショニング性能、そして可変アイソセンター(回転中心)が実現するまったく新しいイメージング機能の数々です。
1)8軸可動アームが生み出す柔軟で幅広いポジショニング性能
・手技内容や機器配置にあわせ、多彩なCアーム挿入ポジション、パーキングポジションを選択できます。
・床設置式では従来できなかった、約200cmの広範囲撮影ができます。
・18箇所のセンサ、患者領域保護機能、ならびに安全監視機構が高い安全性を確保します。
2)可変アイソセンターシステムFIS(Flexible Isocenter System)が実現する新しいイメージング機能
・体幹部をカバーする大視野コーンビームCT撮影ができます。(Large Volume syngo DynaCT:option)
・多次元コントローラにより、患者寝台を動かすことなく撮影視野を(前後左右に)移動できます。
・インターベンション術者の身長やフォームにあわせ、撮影時の寝台高を上下に調整できます。
多彩なポジショニングを非常に簡単な操作で可能にし、卓越したイメージング機能を有するArtis zeegoは、従来の血管撮影装置とは一線を画する新世代装置です。
血管撮影装置は脳動脈瘤や虚血性心筋症、肝臓がんの治療などに用いられてきました。この装置は、これまではほとんど設置されなかった手術室や緊急外来などでもフレキシブルに使用でき、またコーンビームCT機能が充実しているため、患者にとってはさらに迅速かつリスクの少ない、検査・治療が期待できます。また、検査・治療のための患者の移動を最小限にできるため、病院のワークフローをより改善することも期待できます。
Artis zeegoの定価はシステム全体で5億円です。
今後1年間で40台の受注を予定しています。
Artis zeegoの詳しい説明はWebページよりご確認ください。
■シーメンス メディカルソリューションズ とシーメンス旭メディテックについて
シーメンスAGの事業グループであるシーメンス メディカル ソリューションズ(Med)はヘルスケア産業における世界最大のサプライヤのひとつです。また、情報技術とシステム統合を含む知識工学ならびに診断・治療技術において革新的強さを備えた医療ソリューションプロバイダでもあります。ラボラトリー診断事業買収により、シーメンス メディカル ソリューションズは、画像診断、ラボラトリー診断、治療、ヘルスケアITソリューションからコンサルティング、サポートサービスまですべてを網羅する総合的サービスを提供する初めての総合医療診断企業として、予防、早期発見、診断、治療、ケアのためのヘルスケア全体のソリューションを提供しています。シーメンス メディカル ソリューションズは世界に4万9000人以上の従業員を擁し、130以上の国で活動しています。シーメンス メディカル ソリューションズの2007年度(9月30日終了)の売上高は98億5000万ユーロ、受注高は102億7000万ユーロ、営業利益は13億2000万ユーロでした。
詳細な情報は、www.medical.siemens.com/medical/にてご覧いただけます。
日本においては、旭化成(株)の医療機器事業との合併によるシーメンス旭メディテック(東京都品川区、代表取締役社長 :スティーブン・ファインバーグ、資本金2,082,020千円)が、欧州、米国のシーメンス製品の輸入、販売、メンテナンスサービス業務を通し、より多くの人々に最新の医療環境を提供しています。
シーメンス旭メディテック株式会社 マーケティングコミュニケーショングループ
担当:丹野 ゆかり TEL:03-5423-8421